機構概要

 平成20年4月1日より、産学官連携活動の一層の強化・効率化を図るため研究支援・社会連携部、地域共同開発研究センターを統合、また、山梨ティー・エル・オーの機能を継承し、新たに学長直属の産学官連携・研究推進機構を設立いたしました。その後、平成26年4月1日に社会連携・研究支援機構、平成28年4月1日からは新たに研究推進・社会連携機構に改組・改名しました。

本機構は、

(1)研究力強化推進センター
 本学の強み・特色分野の研究や融合研究を重点的に支援し、グローバル展開を推進するとともに、新たな強み分野の開拓・強化を進める。また、全学的な研究力の底上げに向け、制度面の整備や研究時間の確保に向けた対策などを強化する。

(2)社会連携・知財戦略室
 研究成果である知的財産の戦略的活用により、大学発ベンチャー設立の支援等を通じて、研究成果の社会実装により社会に貢献するとともに、民間資金の好循環を形成する。

(3)研究機器統轄センター
 学内共同教育研究施設である機器分析センター及び総合分析実験センターと連携し、研究設備の共用化促進などの、ファシリティーマネジメントにより、研究資源の効率化を図る。

(4)研究推進課  
 研究関連事業の戦略的推進に係る企画立案、外部研究資金等に係る申請、報告、情報収集及び 情報提供、研究プロジェクトの運営支援、研究倫理の環境整備等の推進等を行う。

(5)社会連携課
 共同研究・受託研究等の契約法務の運営管理、知的財産の創出・取得・管理・活用、研究成果の 事業化の推進等を行う。

(6)融合研究臨床応用推進センター
 融合研究及び研究成果の臨床応用を推進することにより社会に貢献する。

(7)水素・燃料電池技術支援室
 「燃料電池関連産業の集積に向けた取組み」に関する基本協定書に基づき、山梨県内企業の燃料電池関連機器等に関する新事業の創出を促すための技術等を支援する。

(8)新分野・融合研究推進群
 分野横断的で新たな質や価値を生み出す融合研究を支援し、新たな研究チームの発生を推進するとともに、更に発展させ、本学の新たな強み・特色ある研究分野として育成する。

から構成され、研究の推進と研究成果である知的財産の戦略的活用を通じて、広く社会と連携して、社会に貢献していくことを目的としております。

 

アクセス

研究推進・社会連携機構
〒400-8510 山梨県甲府市武田四丁目4番37号

<JR・バスでお越しの方>
JR甲府駅北口バスターミナル2番乗り場 →バス停「山梨大学」下車
所要時間約5分

<お車でお越しの方>
「正門」を入ったところにある総合案内所にて入構手続きのうえ「パスカード」を
受け取ってください。 その後、「正門」駐車場ゲートにパスカードを挿入して
駐車場に入場してください。