共同研究・受託研究・奨学寄附について

共同研究・受託研究・奨学寄附の違い

▶︎共同研究

民間機関等が本学に研究者(民間等共同研究員)を派遣し、本学研究者と共同研究員が、本学で共通の研究課題について対等の立場で共同して行う研究。【派遣型】

本学研究者と共同研究員が、それぞれの施設で分担して行う研究。【分担型】

▶︎受託研究

民間機関等から委託を受けた課題について本学研究者が行う研究。(民間機関等からの研究員はなし)

▶︎奨学寄附

企業や個人の皆様からお受けするご寄附。ご指定の教員の教育・研究のために使用されます。

  共同研究 受託研究 奨学寄附 備考
用途 民間等の研究者と大学の研究者が連携して共通の課題について行う研究

学外の課題について、委託を受けて行う研究

(委託者が経費を負担)

学外から受入れる寄附金

(大学の研究の発展や教育の充実に活用を期待)

 
研究場所 〇(あり) ×(なし)1 ×(なし)1 1. 民間機関等における研究場所
研究期間 契約書に記載 契約書に記載 ×(なし)  
報告書 〇(あり) 〇(あり) ×(なし)  
知的財産 契約書に記載 大学に帰属 大学に帰属  
秘密保持 契約書に記載 契約書に記載 ×(なし)2 2. 研究成果は寄附者と共有しないため
受入制限 規程の取扱による 規程の取扱による 規程の取扱による  

税制優遇

(法人の場合)

控除される場合あり 控除される場合あり 全額”損金”算入  
      知的財産や研究成果を研究者と共有することはできません。